働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(人のモチベーションの上げ方)

今日、働くことについて考えたことは、人のモチベーションの上げ方です。

 

周りの人がモチベーション高く仕事をすれば、ある意味仕事は楽チンです。どうすれば、周りの人が、モチベーションを高く仕事が出来るか考えました。

 

1.周りの人のモチベーションの上げ方~その1~

 

まずは、相手の話を熱心に聞くことです。これは、自己啓発の本の元祖的な本であるカーネギーの本にも書いてあります。

 

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

 

どうしても言い返したいときもあると思いますが、そこはグッとこらえて、まずは最後まで、聞くというのが結果的に周りの人のモチベーションをあげて、自分の仕事を楽にする方法になるのだと思っています。

 

2.周りの人のモチベーションの上げ方~その2~ 

 

次に、相手の事を最優先にすることを考えることです。

目の前の相手のことを、常に最優先にしていたら、八方美人になってしまうというツッコミもあるかしれません。その通りではあるのですが、私が言いたいのは、どちらかというと、まずは相手に何が利益になることを前提に解決策の仮説を立てて、後で修正していいくというスタンスです。

たとえば、他部署の人から文句を言われたときに、まずはその他部署の人にとっての利益を最優先にして考えることです。その時、自分の部署側の都合は、一旦無視して、目の前のその部署が利益になることを中心に仮説を立てて、そこから修正していくのです。

 

正論というのは、常に矛盾を抱えているものだと私は思います。相手の事を最優先にすることというのは、矛盾があるはずです。ただし、人間矛盾があっても、それを乗り越えて行動が出来ることに、人間としての価値があります。先日、書いたとおり、自己矛盾のパラドックスに陥ったとしても、行動ができるのが人間です。クレタ島の人はみんな嘘つきだというクレタ島のセールスからものを買えるかというと、人間であれば、買うか買わないかの判断ができるのです。

deepdeepthinking.hatenablog.com

 

3. 上記の1、2の注意点 

注意しなくてはならないことは思考停止しないことだと思います。「人の話を聞けば、まわりがモチベーションが高くなる」という発想は、「ああすれば、こうなる型」の思考だと思います。「ああすれば、こうなる型」の考え方は、仮説を立てるのは良いのですが、思考停止すると、もろもろの失敗の原因になります。あくまでと最初の前提なり仮定をどう置くかだけの話です。

 

以上が、今日仕事について考えたことでした。最後まで読んで頂きありがとうございました。