働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(最後の仕上げ)

今日、働くことについて考えたことは、最後の仕上げの仕方です。当然ですが、働いていると成果物を出す際に、最後の仕上げというのが重要になってきます。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ最後の仕上げが大切なのか

 

成果物を求められたときに、最後の仕上げの数パーセントというのは、非常に重要だと思います。なぜ大切なのかというと、細部こそが重要だからです。

「神は細部に宿る」というのは、誰が言ったかは、ネット検索するといろいろでてくるのですが、ドイツの建築家、ルードビィヒ・ミース・ファン・デル・ローエという人のようです。

ミース・ファン・デル・ローエ - Wikipedia

どいう意味かというと、すぐれた芸術作品は、細部も優ているいる意味です。仕事においても、細部にこだわるというのは、優れた成果物か否かを決定してしまうと言っても過言ではありません。最後に細部をあらためて、見なおすというのは、その意味において重要なのです。

 

2.では、どうすれば良い最後の仕上げができるか

 

どのように最後の仕上げをすれば良いか考えてみました。二つ考えました。

一つ目は、細部において、なぜかそうなっているか考えることです。たとえば、ワードで資料を提出する際に、フォントの字の大きさついて、10.5ではなく、11なのか、余白はなぜこの余白なのか、なぜ一言でいえることを長く表現しているのか等細部にわたって理由をしっかり考えておくということです。

芸術作品を鑑賞する際に、出品者の細部へ拘り方を観察する(なぜ、この人はこの人物はこのようなタッチで描いているのかなど)と、仕上げの仕方を鍛えることができるのではないかと思います。極論を言ってしまえば、芸術作品の細かな理由も表面的にならざるを得ないのですが、理由が存在するように見えると作品として優れたものになるというのが芸術作品を見るとよくわかったりします。

二つ目は、時限性を意識することです。細部にこだわって、結局時間に間に合わなかったら、当然意味はありません。時限性は意識することが必要です。特に部下への依頼の場合は、細部にこだわりすぎると部下がモチベーションを落としてします。自分の作業として細部にこだわるのは良いことですが、他人の場合はよく考える必要があるでしょう。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。