ベンチャーで求められるスピード感
最近以下のような本を読みました。
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術
- 作者: 三木雄信
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
この本を読んで、ベンチャー企業で求められるスピード感がなんとなくわかった気がします。
既存の企業では、なかなか実行が難しいですが、このようなスタートアップに既存の企業は負けていくのだと思います。
ただ、ベンチャー企業も、創業者が辞めたときがひとつポイントになると思います。創業者がやめても、衰退しない企業が評価されるべきと思います。
多くの企業は、創業者がやめると、過度なイノベーションが行われてしまうのが衰退の原因なのでしょう。過度なイノベーションとは、顧客にとって不必要なイノベーションです。たとえば、日本の電機メーカーの家電製品を見ていると、不必要な機能が多すぎる印象がないでしょうか。そういう商品を見ると、ほどほどにニーズのわかるイノベーションというのは、創業者のようなカリスマがいないと難しいということなのだと思います。