働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(共感する)

今日、働くことについて考えたことは、共感することです。

働いているときに必要なこととして、相手に共感するというのがあります。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ共感する必要があるのか

 

共感というのは、感情を共有することです。 

共感するということは、公平性がない可能性があるという人もいます。以下の本は、ある特定の人が置かれている悲劇的な状況に対してスポットライトを与えると我々は共感し支援することができますが、不特定多数の人には共感出来ず支援出来ないことを指摘しておりました。要するに不公平感が出てしまうということです。

 

 

反共感論―社会はいかに判断を誤るか

反共感論―社会はいかに判断を誤るか

 

 

世の中のすべての問題に対して、共感することはほとんど不可能です。世界のありとあらゆる地域で紛争で犠牲になった人に対して共感するのは、難しく、具体的に一人の人間をイメージしないと共感できないのではないかと思います。

だからといって、共感する必要がないかというとそういうことではないと思います。まったく共感がなければ、困った人に誰も手を差し出そうとはしないはずだからです。共感するということによって、世の中は少しづつよくなっていくのだと思います。

また、身の回りの多くの困った問題は、共感するだけで解決することが多々あります。困った相談を受けた時に、求められているのは、具体的なアドバイスではなく、共感することがほとんどです。

 

2.それではどのように共感すれば良いのか

 

それでは、どのように共感するべきか考えてみました。二つ考えてみました。

一つ目は、共感する際は常に公平性を踏まえるということなのだと思います。自分が過度に共感していないか考えてみるというのも良いのかもしれません。そのようにバランスをとることも求められるところだと思います。

二つ目は、遠く離れた人でも、具体的な人をイメージして共感するの良いのかもしれません。そうすると、自分の関心が日々の周りのことだけでなく、世界の果てまで関心が持てるかと思います。

 

以上が本日考えたことでした。本日も最後までありがとうございました。