今日、働くことについて考えたこと(自分の仕事の目的)
今日、働くことについて考えたことは、自分の仕事の目的についてです。なぜ自分の仕事があるのか、その存在意義を考えることは大切ですが、なぜ大切なのか考えてみましました。
1.自分の仕事の存在意義を考える理由
改めて、自分が行っている仕事がなぜ存在するのだろうと考えることは非常に重要だと思います。その理由は二つあると思います。
一つ目は、俯瞰して物事を考える力がつくからです。世界経済、日本経済、マーケット、自分の会社もしくは所属している組織の順に、自分の仕事の存在意義を考えると、俯瞰する力がつくと思います。俯瞰する力がつくと何が良いかというと、次になにが起こりそうか考える力が身につきます。特に最近ではAIによって仕事が奪われることが話題ですが、自分の仕事がそのようなAIにとって替わられる仕事なのかどうか、そうならない為にはどうするかを考えて、対策を備えるのと、そうではなく受け身でいるのとでは、大きな差が生じます。
二つ目は、やる気が出るからです。自分の仕事の存在意義がよくわかっている人というのは、モチベーションが高いと思いますし、その仕事においてリーダーシップを発揮することができると思います。自分の仕事が何に役に立っていることを改めて整理すると、主導権を握れるのです。
2. 存在意義に磨きをかけるためには
自分の仕事の存在意義というのは、磨きをかけ、進化するものだと思います。その方法についていくつか方法があると思いますが、本日考えたのは以下です。
すなわち、仮説と検証です。「自分の仕事は、このようなニーズがあるので、存在するのだ」という仮説を立て、果たして本当なのかどうかを検証してみるということです。
たとえば、自分の仕事が経理部門であれば、自分の仕事の存在意義は、数字を正確に集めるということだけでなく、数字を管理したい経営と管理をされたくない営業の現場との調整役を求められていることだと考えることも出来ると思います。そのような仮説を立てて、仕事を通じて検証してみるのです。本当にその通りであれば、経理の立場を超えて、社内調整をするようなスキルを磨いていくという選択肢もあると思います。そうではないということであれば、数字の正確性を極めることが存在意義なのかもしれません。いずれにせよ、仮説を立てて検証をすれば、存在意義に磨きがかかると思います。
本日考えたことは以上てす。最後までありがとうございました。