今日、働くことについて考えたこと(敬うようにすること)
今日、働くことについて考えたことは
「敬うようにすること」
です。
本当にどう思っているかは別にして、いろいろな人を敬うようにすることは、仕事をうまくやって行く上で大切です。そのことについて考えてみました。
1.なぜ相手を敬うようにすることが必要なのか
なぜ、敬うようにすると良いかというと、二つ理由があると思います。
一つ目は、
相手も自分のことを無下に扱わない
からです。
人に質問するときに、池上彰氏の以下の本で以下のように述べています。
忘れてはいけないのは、「リスペクト光線」を出すということです。
「これはあなたを貶めるために聞いているのではありません。答えれば、イメージアップにつながります」「あなたという人を知りたいために、わざわざ質問にきました。あなたを高く評価しているからこそ、聞きに来たんです」。そういう気持ちを目にこめて、相手に接するのです。
これは必ず伝わります。人間、自分に好意を持つ人をそう無下にはしないものです。
本当に敬っているかは別にして敬っているふうにしていると、ある程度は相手にしてくれるということだと思います。
そうすると何が良いかというと、聞きたいことを聞けたり、お願い事を頼みやすくなることだと思います。
二つ目の理由は、
高齢化
です。
最近は、会社などの組織において、高齢化が進んでいます。
自分より年上の部下を持つこともあると思いますが、そのような人をマネジメントする必要が出てくる機会も増えてくると思いますし、仕事を依頼することもあると思います。
そのようなときに、敬う心をもっていると、仕事がだいぶスムーズに動きます。
「部下なのだから当然やるだろう」
「当然そちらの部署でやるべき仕事だ」
と言って、仕事を投げると、だいたいうまくいくことはありません。
相手を敬う心が必要になるのです。
2.どうしても敬うのが難しいときの対処法
とはいっても、どうしても敬うことのできない人もいるかもしれません。
そういうときは、敬うふりをすればいいと思います。
ただ、敬うふりをするのも、心の葛藤があるかもしれません。
たとえば、敬うふりをすると、相手の自慢話を聞かされたり、その人と仲間だと思われるのは、嫌だということもあると思います。
そいうときの対処方法は、ケースバイケースですが、距離を置く逃げ道をちゃんと作っておくことが必要です。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。