今日、働くことについて考えたこと(適度な距離を保つ方法)
今日、働くことについて考えたことは
「適度な距離を保つ方法」
です。
働いていると、いろんな人と接することがありますが、相手と適度な距離感を保つことが大切です。そのことについて考えてみました。
1.なぜ適度な距離感を保つ方法を身につけることが大切なのか
人や組織と適度な距離感を保つ方法を知っておく必要があると思います。それには、二つ理由があります。
一つ目は、働いていると
かならず距離を置きたい人が出てくる
ことです。
親しい家族・友人・同僚がたくさんいるというのも大切ですが、
働いていると、仲も悪くなりたくないけれども、ちょっとこの人とは距離を置いておきたいという人はかならず出てきます。そのようなときにその方法を知っておくと不安にならずに済むと思います。
二つ目は、
距離の近くても見返りがないこともある
ことです。
例えば一昔前の会社は、社宅をはじめとした福利厚生やキャリアプランまで提供してくれました。しかし、経済全体が停滞している中で、そこまで面倒は見てくれない会社が多数になりつつあります。会社と距離を縮めて、会社にのめり込んだとしても、その見返りが返ってこないこともあるのです。
2.どうやったら適度な距離感を保つことができるか
それでは、どうやったら、距離を保つことがえました。
それは逆説的ですが、
相手を丁寧にあつかう
ことです。
「関わりたくないオーラ」を出す人もいますが、そうするとかえって、相手方から関心や敵対心を持たれることもありますし、そうなると、相手から協力を得るのは難しいです。
逆に、関わりたくない相手を丁寧に扱うと、距離を置くことができます。
なぜ距離を置くことができるかというと、
丁寧に扱うと、相手が次第に関心を持たなくなるから
です。
人というのは、自分に何らかの被害を与える人や面倒なことをする人に対して警戒・関心を持つものです。被害を与えない人に関心を持つのは、それらの人の次です。
心理学で人から好かれる方法として、わざと、無理のない小さな頼みごとをするという方法があります。
「ちょっと、そこの鉛筆貸して」
「ティッシュ一枚くれない?」
とか、小さなお願いをすると相手から好かれるというものです。
一般的に好かられようとすると、その人に尽そうとしまいますが、
人というのは、尽してくれる人を好きになるのではなく、自分が尽す人のことを好きになるというものです。
それを逆に考えて、ある相手と距離を置きたければ、相手から尽くされないようにすれば良いわけです。自分が相手を丁寧に扱い、相手から尽くされることがなければ、自然と距離が遠くなります。
以上が本日考えたことでした。
最後に、以下は、「勝俣州和にファンが一人もいない説」の動画です。
勝俣州和氏がファンがいないことはないと思いますが、おそらくものすごいいろんな人に丁寧に接していると想像します。距離を置きたい人がいるときは、勝俣州和氏のような態度をイメージすると良いのかと思いました。
最後までありがとうございました。