今日、働くことについて考えたこと(抽象化する)
毎日、働くことを考えている、がねがねめがねです。
今日、働くことについて考えたことは、
「抽象化する」
です。
いろいろな経験を抽象化する能力を身につけると、仕事に役に立つと思います。そのことについて考えてみました。
1.抽象化するとなぜよいか
社会人になると、いろいろな経験をする機会に恵まれますが、そのことを抽象化することというのは、非常に重要だと思います。
抽象化するというのは、要するにこの経験は何だったのかというのを整理することです。
なぜこのようなことが大切だと考えるかと二つ理由があると思います。
一つ目は
いろんな場面で応用が利くから
です。
たとえば、営業活動をしていて学んだことは、別の部署にいっても社内の人間関係に活かすことが可能です。
昔は優秀な人間はどこにいっても優秀ということで、優秀な人ほどいう人事異動をする会社もあったようですが、優秀な人ほど、今までの経験を抽象化して、他で応用するスキルを身につけるのだと思います。
二つ目は、
俯瞰する力がつく
ことです。
抽象化する能力と俯瞰する力というのは、ほぼ同義だと思います。
俯瞰する力を身につければ、視野を広げ、仕事を主導していくことが出来るのです。
2.どうやったら抽象化をうまくできるか
次にどうやったら抽象化がうまく考えました。
一つ目は、
目的をはっきりと持つ
ことです。
抽象化というのは目的をはっきりと持たないと、意味があまりなくなります。
すなわち、何の目的も持たずにありとあらゆる経験を抽象化すれば、「結局人間いつか死ぬ、その間までどう過ごすか」という結論にしかならないはずです。
それだとあまり意味がないので、どういった観点から自分の経験を抽象化するのかということを考えるとよいはずです。
二つ目は、
かならず書き留める
ことです。
仕事において、4半期や3年毎など節目節目があると思います。
その節目を自分で決めて、要するに、その間の経験は、要するに自分にとってどいうことだったのかというのを、一言、二言で、なるべく短い文章で考えるのです。そして、ブログ、ワード、簡単なメモでもかまわないのですが、抽象化した内容をちゃんと書き留めることが大切です。人間、何かにアウトプットして初めて頭の整理ができるからです。
以上が本日考えたことでした。
自分の経験を抽象化すると いろいろな場面で応用できますし、俯瞰する力もつくということを書きました。
最後までありがとうございました。