今日、働くことについて考えたこと(愚直に進める)
今日、働くことについて考えたことは
「愚直に進める」
ことです。
「愚直に仕事します」という人がいますが、愚直に進める事について考えてみました。
1.愚直に生きる
愚直に生きることというと、直感的には、アジアっぽい気がしますが、米国において、歴史的に愚直に生きることが推奨されてきたと思います。
たとえば、アメリカの歴史上、長きに渡り、普及している反知性主義というのも、一言で言えば、権威にだまされず愚直な人の言うことを聞くということです。
反知性主義をもっともわかりやすくしているのが映画「フォレスト・ガンプ」だと思います。こ映画のテーマも、愚直に生きることがテーマだと思います。
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反知性主義というのは、このフォレストガンプを見ると、直感的にアメリカ人が言いたいことがわかると思います。このように愚直に生きることを理想としているのです。米国がいろいろと強力に推し進めることができるのは、このような愚直さも一つ要因な気がします。
2.愚直に生きることの何が難しいのか
一方で、我々一人一人で考えると愚直に生きることを推奨されても、なかなか実行は難しいことです。なぜ愚直に進めるというのは、難しいことなのかというと
選択肢がなくなっていくのに耐えられないこと
だと思います。
愚直に進めることを決めるということは、迷いがないということであす。それは逆に他にあったであろう、選択肢を捨てることになります。
愚直に仕事を進めようとした時に、別の方法がもっと効率的だったのではないかと思ってしまうということです。その場合、別の方法の方がうまくいくというのが頭によぎり始めると愚直に進めるのは難しくなり、迷いが出てきてしまいます。
また、
権威づけに惑わされてしまう
ことです。
権威があると、判断が鈍ってしまいし、ついついおじけづいてしまいます。それも愚直に進めることの弊害になったりします。
ただ、これらの問題は、乗り越えられないものでありません。心がけひとつで、解決する問題です。
以上が本日考えたことでした。
愚直に進めることについて考えていました。
最後までありがとうございました。