働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(怒りを乗り越える)

今日働くことについて考えたことは

怒りを乗り越える

です。

働いていると、自分と違う考え方の人とぶつかったり、矛盾のある説明に怒ることがしばしばあります。それらの怒りを乗り越えることについて考えてみました。

 

1.なぜ怒りを乗り越えると良いか

なぜ怒りを乗り越えることがよいかというと

成長を実感できる

からです。

 昔であれば、部下に対して怒鳴っていたところを、感情を抑えて、冷静に指示が出来るようになると、成長を実感出来ると思います。

成長を実感するには、自分への課題がないといけないと思います。感情的に怒るということは、成長を実感するための課題の一つと言えるでしょう。

ブッタは、以下のように言って、自己の欲望に打ち勝つことを奨励していましたが、感情に任せて怒るというのも乗り越えるべきものです。

 

戦場において百万人に勝つとも、唯だ一つの自己に克つものこそ、実に不敗の勝利者である

 

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

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2.まずは怒る自分を受け入れることが重要 

感情的にものを言う前に、深呼吸をするなど、いろいろな怒りの沈め方がありますが、ポイントは、

怒る自分を否定しないこと

だと思います。

人間は、機械と違って怒りという感情があります。人間と機械が違うというポイントは、人間であること存在証明として大切なパーツです。怒りという感情もその一つです。怒っている自分も、否定せず受け入れることが大切なのです。

だからといって、怒ることを推奨しているわけではなく、怒りの感情が出そうになったら、表に出さないことが大切だと思います。暴力・怒鳴りたくなる気持ちは、あることを認めて、その行動を自分にさせないようにするのです。それが出来るようになると、かなり成長した実感があるはずです。

 よく怒る人は、冷静な人に憧れたりしますが、冷静に見える人も、まったく怒っていないというわけではなく、怒りを表に出していないだけです。自分が怒ることについて、冷静に対処することができる人は、他人が怒ることについても、うまく対処することができるようになります。

 

 

以上が本日考えたことでした。

怒りを乗り越えることについて考えてみました。怒りを表に出さないことができれば、成長を実感することができます。

最後までありがとうございました。