今日、働くことについて考えたこと(理不尽に耐える)
今日、働くことについて考えたことは
「理不尽に耐える」
ことです。
働いていると、なんでこんな理不尽なことがあるのかということがありますが、そのことについて考えてみました。
1.理不尽なことばかり
人生、うまれてから、死ぬまで、ずっと理不尽なことばかりです。理不尽なことから逃れる方法は受け入れるしこないと思います。
理不尽なことに耐えて成功する話として、有名なのは、モンテ・クリスト伯です。
このようなフィクションの世界であれば、見事に復習もできるかもしれませんが、結局復讐というものをしようとしても得られるものは何もないのですし、現実の世界では復讐というのはうまくいかないことの方が多いです。
2.なぜ理不尽なことが起きてしまうのか
なぜに理不尽なことが起きてしまうかというと、いくつか理由はあると思いますが、自分が所属している集団が
帰属意識を高めようとしている
ということなのではないかと思います。
自分が所属している集団が、それを意図している場合とそうではない場合いずれのケースもあると思います。理不尽なことに耐えて、その集団に帰属し続けると、逆にその組織にその分愛着が持ててしまうのだと思います。
そのあたりのことが以下にも書いてあります。
人間というのは、一般的に簡単に得られるものを軽視しがちで、なんか頑張って得たものに価値を置きがちです。
したがって、理不尽なことに耐えて、得たものというのが、本当に価値のあるものなのかどうかというのを、よく見極める必要があります。なんとなく理由もなく理不尽さに直面したとき、その組織として、帰属意識を高める意図があると考えることも大切です。
たとえば、昇進試験が年に一回しかないというのは、理不尽な部分もありますが、逆に昇進出来た時の達成感・帰属意識は、年2回や3回あるものよりも、高くなるのだと思います。また、新人をいびるというのも似たような動機の可能性もあります。
これらは、意図的というよりは、比較的、自然に行われていることの方が多く、あまり深く考慮はなされていないと思います。組織が間違った方向に行っている時に、自分の中で必要以上に帰属意識が高まっていないか確認すると良いかもしれません。
以上が本日考えたことでした。
理不尽さについて考えました。
最後までありがとうございました。