今日、働くことについて考えたこと(とにかく何かをアウトプットする)
今日、働くことについて考えたことは
「とにかく何かアウトプットする」
です。
何の役に立つかは、わからないけれども、アウトプットして見るというのは大切だと思います。そのことについて考えてみました。
1.なぜ何かアウトプットとよいのか
とりあえず曲を作ったり、小説を書いたり、絵を書いたりすると、プロと比べ自分の才能のなさに愕然とすることがあります。そして「才能もないのになぜこんなことをするのだろう、やめてしまうか」と思って辞めてしまう経験は、誰にでもあると思います。
昔、アメリカにベンジャミンフランクリンという発明家兼政治家がいました。ベンジャミンフランクリンは、友人に色んな発明をもっていきすぎて、嫌がられたそうです。そしてその友人から「なんでそんな意味のわからない発明をするのだ?」と言われたところ、フランクリンは、赤ん坊を指差して、「あれに何の意味があるのだ」と逆に問うたそうです。要するに、とにかくアウトプットしたものをどう育てるかが重要なのです。
このあたりは以下の本にも書かれています。
学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」 (ブルーバックス)
- 作者: 広中平祐
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/07/18
- メディア: 新書
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2.雑記ブログも意味がある
いろんな意見はあると思いますが、雑記ブログもそれなりに意味があると思います。
よく、アクセスが少ないから意味がない、マネタイズできないから意味がないなど書かれている記事がありますが、アウトプットしたという事実に意義があると、私は思います。
とりあえずアウトプットをして、その後、どう育てるかが重要なのです。花を育てる経験をしたことのある人はわかるかと思いますが、その意義というのは、後からついてくるものです。
上記の本によれば、ペニシリンの発見も、最初は何の意味がわかっていなかったといいます。ペニシリンとは、代表的な抗生物質で、20世紀の抗生物質の発展さきがけとなったものです。これだけ影響を与えたペニシリンも、最初はなんのためのものになるのかよくわからなかったのです。
ブログに限らず、楽しければ、恥ずかしがらずアウトプットしていくと良いと思います。そうすると、アウトプットしていないときに比べたら、確実に自分の考えが深くなるはずです。
以上、本日考えたことでした。
とにかくアウトプットすることの重要性について書きました。
最後までありがとうございました。