今日、働くことについて考えたこと(チームプレーと個人プレー)
今日、働くことについて考えたことは
「チームプレーと個人プレー」
です。
チームで取り組むことと個人で取り組むことについて考えてみました。
1.個人プレーに見えて、実はチームプレー
個人プレーの本質は、ほとんどが実はチームプレーです。
これは、どういうことを言いたいかと言うと、たとえば、小説家であったとしても、小説を書いている人だけの個人のプレーで成り立っているのではなく、編集者、出版社、印刷業者、本屋など、売れるためには、ひとつのチームで取り組まないといけないものです。
受験勉強もそうです。一人でコツコツ頑張るようにも見えますが、それだけでなく、所属している予備校や塾とのチームプレーで取り組んでいると考えることも出来ますし、実際にそのように考えている人の方が成功しやすいと思います。予備校や塾にわざわざお金を払って通う意味はそこにあるのです。
ビジネススクールの本質も、皆でそのビジネススクールのブランドを作り上げていくというチームプレーにあります。ビジネススクールに通う生徒や教授にその精神があるかないかというのは、そのビジネススクールが成功するか否かの鍵にになると思います。ビジネススクールで個人が一人一人で学ぶ中身というのは、実はどこも一緒です。
2.チームで活躍するには、個人のスキルが高める必要がある
チームで活躍するには、当然ですが、一人一人がその個人に与えられた役割をしっかりとこなす必要があります。サッカーのゴールキーパーであれば、ゴールキーパーとしてのスキルを磨かないとレギュラーにはなれません。点を取ってくれる人に頼り切るわけにはいかないのです。
これは、会社においても同様です。会社において、活躍するには、人に頼っているばかりではなく、一人の個人としてもスキルが高くないと、その会社全体のパフォーマンスが落ちていってしまいます。
チームプレーというと、ついついチームに頼り過ぎてしまうことがありますが、そのような事態を避ける必要があるのです。自分の仕事のスキルが、チームに頼らずとも生活が成り立つぐらいに、深く極めているかどうかというのは常にチェックすることが必要です。もし足りていないと思うのであれば、その面から、向上していくというのが大切です。
以上が本日考えたことでした。
チームプレーと個人プレーについて考えました。
最後までありがとうございました。