働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(常に疑う)

今日、働くことについて考えたことは

常に疑う

ことです。

人のことを常に疑うのは、感じが悪いのでやめた方が良いですが、その人の理論・セオリーを常に疑うことが大切だと思います。そのことについて考えてみました。

 

 

1.なぜ常に理論を疑った方がいいのか

世の中には、いろんな理論・セオリーがあります。たとえば、「人の感情を理解すれば人を動かせる」だとか、「数字を理解すれば経営がうまくいく」というものです。それは、真実ではあるのですが、常に疑う態度が必要です。その理由は、

必ず理論にはメリット・デメリットがあるから

です。

たとえば、「人の感情を理解すれば人を動かせる」という理論であれば、人の感情を理解すれば、人を動かすことはできるかもしれないけれども、人の感情の理解ばかりしていると何も前に進まないというデメリットもあります。また「数字を理解すれば経営がうまくいく」というものであれば、数字はわかりやすいというメリットがある一方、いくらでも数字は都合の良いよいに改竄できるというデメリットを考えた場合、それだけに頼ってよいかという問題がかならず生じます。

 

2.常に疑うことにあたっての留意点

ありとあらゆる理論というのは、常に疑った方が良いと思います。ただ、留意する点が二つあります。

一つ目は、

あくまでも理論を疑うことに集中する

ことです。

これは、どういうことかというと、理論を作った人ではなく、その人が作った理論を疑うことです。言い換えると、理論の説明している人によって、疑ったり、疑わない、というふうに判断が分かれるようにしてはならないということです。

本来、真実というのは、誰が言おうと正しいはずなのですが、誰が言ったかによって、真実と思ったり、疑ったりします。どんなに仕事の出来ない人であったも、正しい理論を伸べることもありますし、逆も、また、しかりです。

二つ目は、

疑いすぎて不幸にならない

ことです。

常に疑っていると疲れてしまいます。常に疑う目的は、自分が幸せになるためですが、疑いすぎて不幸になるということは、手段が目的化してしまいます。バランスが必要なのです。

 

以上、本日考えたことでした。

常に疑うことを考えました。

最後までありがとうございました。