今日、働くことについて考えたこと(自分は悪くないという言い訳)
今日、働くことについて考えたことは
自分は悪くないという言い訳
についてです。
仕事をしていると、「自分は悪くない」という言い訳を聞くことがありますが、だいたいにおいて、そのような言い訳を聞くとイラつかせる場面の方が多いと思います。そのことについて考えてみました。
1.結果がすべて
正しいと思ってやったことが裏目に出てしまうことがあります。
たとえば、指導を一生懸命やりすぎて、裏目に出て、パワハラと言われてしまったということもあります。
そのようなときの言い訳として
「自分は悪くはない」
ということがあります。
また、新人が、書かれている社内ルール通りにやっていたら、結果的にミスになってしまったときも、
「自分は悪くはない」
と思うこともあると思います。
ただ、厳しいかもしれませんが、結果がすべてという側面があるのも事実です。いくら自分が悪くないと思っても、結果的に失敗につながったのであれば、悪くはないということはあり得なくなってしまうのです。
2.何を心がける必要があるのか
これらの例が何が問題なのかというと
私たちは
説明の一貫性を持つことのリスクに常にさらされている
ことだと思います。
「こうだ!」と思って行動した場合、かならず何らかのデメリットが出る可能性があるということを常に心にとどめておく必要があるということです。
たとえば、「新人には厳しく接するべきだ」ということを考えて、厳しく指導したら、その帰結に対するリスクというのを常に頭に入れておく必要があります。まったく正しいという理論というのは存在しないのです。
「まったく正しい理論が存在しない」ということ自体が正しいかどうかというのは、哲学的な問題ではありますが、そこの矛盾を直感的に理解できるのが人間と機械との差でもあり、乗り越える必要があるのです。
以上が本日考えたことでした。
自分が悪くはないという言い訳について考えてみました。
最後までありがとうございました。