働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(問題解決の上手い人)

今日、働くことについて考えたことは

問題解決が上手い人

です。

課題を設定するのは、イマイチだけれども、問題解決だけがうまい人というのは、結構います。そのことについて考えてみました。

 

 

1.問題解決が上手い人

優秀な官僚の方というのは、上から言われた課題を解決するのがうまいと思います。ただ、その人が上にあがると、良い課題を設定できるかは別の問題です。

たとえば、豊臣秀吉は、課題解決が異常にうまい人だったと思います。

豊臣秀吉 - Wikipedia

織田信長が振ってくる課題に対して、70点、80点で返すのではなく、100点、120点で返すようなことが出来ました。

しかし、いざ豊臣秀吉が天下統一をして、自分で課題を設定する番になると、朝鮮出兵をはじめイマイチだったことはよく知られています。

 

2.問題解決だけが上手い人の思考方法

課題を設定するのは、イマイチだけれども、問題解決が上手い人が何が優れているかというと、以下のような特徴があると思います。

・課題の範囲

与えられた課題に対して、その解決すべき課題の範囲が瞬時に理解できるということです。

たとえば、上司のあいまいな指示であったとしても、それがどのような意図で発言していて、何が優先して課題として解決すべきかというのが瞬時に分かるのです。

部分最適で考えない

おそらく、石田光成と豊臣秀吉の差は、部分最適で考えているか否かというとことだと思います。

石田三成 - Wikipedia

石田光成も豊臣秀吉いずれも、城に対して水攻めをしております。

石田光成も優秀な官僚でしたが、豊臣秀吉から、忍城の戦いの際に、水攻めをするように言われましたが失敗しました。石田光成は、豊臣秀吉の指示通りにしか動くことができず、指示を守るという部分では最適だったかもしれませんが、結果は失敗となりました。

一方、豊臣秀吉は、備中高松城の戦いで、水攻めを成功することが出来ました。それができたのは、単純に言われたことで最適化するのではなく、課題全体に対して、土地気候人員など総合的に解決する方向で考えることができたからではないかと思います。

 

以上が本日考えたことでした。

問題解決の上手い人について考えました。

最後までありがとうございました。