働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(解決策をたくさん考える)

今日は、解決策をたくさん考えるということです。

職場などで、問題に直面したときに、どれだけ解決策を考えることができるかというのは、非常に重要です。そのことについて考えてみました。

私は、解決策を複数思い浮かべることができるか否かは、訓練の問題だと思います。以下の本でこの著者は、コンサルティング会社で新人で入ったとき、そのような訓練をさせられたと書いてありました。

 

 

とうやったら、複数の解決策を思い浮かべることができるかかんがえてみたいと思います。

 

1. 問題の原因には複数の要素がある

 

複数の解決策を思い浮かべることができるようになるには、まず、直面した問題の原因は、一つではなく、複数の要素があるということを認識することです。特に危機的な状況で課題解決策を考えると、問題の原因は一つで、それしかないと考えがちです。

たとえば、ビールが売れないというのであれば、季節が冬だから売れないとか、景気が悪いから売れないなどひとつの原因に決めつけてしまうのです。

しかし、大抵の場合、問題が生じている場合、複数の要素があり、その割合が作用しているのです。たとえば、ある年ビールが売れない理由は確かに季節要因が大きいかもしれませんが、趣向が変わったのかもしれないですし、他のものに消費するようになったのかもしれません。大きな要因だけに注目せず、そのほかの細かい要因を洗い出すことが重要です。

その細かい原因を把握した上でそれぞれの要因にあった解決策を考えると解決策が増えます。

 

2.本当に解決策がこれ以上考えることがないかもう一度考える

解決策に限らず、あるものが無いということを証明するのは、非常に難しいです。したがって、絶対に思いついた解決策以外の解決策はあると考えることです。逆に、本当にこれ以上にないという前提で、そのこと証明しようとすると、意外に違うアイディアが思い浮かんできます。これは、別の立場で物事を考えるからかもしれません。

 

以上が本日考えたことでした。上述の本によると、解決策をたくさん思いつくかどうかは、才能ではなく訓練で鍛えられるとのです。日々いろいろな問題に直面したときに、たくさん解決策を考えたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。