働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(心配すること)

今日、働くことについて考えたことは、心配することです。働いていると心配事がたくさんあります。そのことについて考えてみました。

 

1.心配することはなぜ良いことか

 

心配するというのは、良いことなのだと思っています。なぜ良いかというと理由は二つあると思います。

 

一つ目は、心配事で押しつぶされてしまう人もいますが、おそらく一般的には、一生懸命働く理由になるからです。よく自分のブログで書いていますが、プロスペクト理論というのがあります。

プロスペクト理論 - Wikipedia

プロスペクト理論というのは、人間は、得をするよりも損をすることの方が敏感だという理論です。いろいろなところに応用されている理論ですが、この理論に従えば、心配事がないと、さぼってしまいがちなのだと思います。

 

二つ目は、トラブルに巻き込まれないからです。もしかしたら、明日の入金がないかもしれない等ちゃんと心配すると、資金繰りに困ったりしないのです。心配事があることで、人間は大過なく暮せているといっても過言ではないでしょう。

 

2.心配事への気持ちの持ち方

 

上記のとおり、心配事があるというのは、そんなに悪いことではないと思います。それでは心配事への気持ちの持ち方を二つ考えてみました。

 

一つ目は、心配している自分をあまり否定しないことだと思います。そんな自分に寄り添うことが重要です。たとえば、家のカギをしめるのを忘れたのではないかと心配したら、生活の支障にならない限り、気が済むまで、何度でも確認しても良いかと思います。

 

二つ目は、心配によって自分を消耗しないことです。これは人によっては非常に難しい問題ですが、心配によって、精神的に消耗してしまうことはよくあります。たとえば、自分の心配を他人に押し付けると、相手も自分も消耗してしまうことになりかねないのです(そう考えると、なるべく心配は、自分の中でとどめておくというのも良いかもしれません)。自分の心配性もうまく付き合いたいと思います。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。