働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(自分で節目をつける)

毎日働くことについて考えている、がねがねめがねです

今日、働くことについて考えたことは、

自分で節目をつける

ことです。

仕事には、基本的に終わりはないので、自分で節目をつけることが必要です。そのことについて考えてみました。

 

 

1.なぜ節目をつける必要があるのか

仕事には、終わりがないと思います。たとえば、家の掃除をしはじめると、いくらやっても終わりがないと思います。そんな時はどこかで区切りをつける必要があります。

なぜ節目をつけると良いのかというと、

節目まで集中してパフォーマンスを上げることができる

ことです。

世の中の大半の企業が、年度決算や半期決算にしていますが、2年や5年でないのは、年度なら年度末まで仕事を集中できるからです。

 

2.自分で節目をつける力量を試されている

人生100年時代が何が問題かというと、節目をつけて引退というのが難しくなってくることだと思います。

医療技術もあがり、ますます、健康で暮らせる時間が増えてきました。そのことは悪いことではないですが、逆にいつまでも仕事が出来てしまうということになってしまいます。

日々のサービス残業は減るかもしれませんが、もっと大きな節目において、きっちりと節目をつける方法を身につけないと、終わりがないので、仕事の結果が緩みがちになってしまうと思います。

 

3.うまい節目の付け方

したがって、人生やキャリアのポイントポイントで、うまく節目をつける必要があります。その方法として、季節や年齢などの時間で区切る方法もありますが、それだとあまりうまくいかないこともあります。

 

明石家さんまさんは、60歳で引退すると公言していましたが、結局は、無理で撤廃しました。本気で引退する気があったかは、定かではありませんが、やはりパフォーマンスがまだまだ引退するタイミングではなかったのでしょう。

www.excite.co.jp

また、パフォーマンスで、引退時期を決めるという方法もありますが、うまくいかないケースもあります。歴史上でいうと、西郷隆盛も引退がうまくいかなかったケースだと思います。明治維新を成し遂げた後は、人生辞めたいとおもっていたのではないかと思います。以下の本を読むと明治維新後は、単に死に場所を探したがっただけではないかという気がしています。

 

 

西郷隆盛――手紙で読むその実像 (ちくま新書)

西郷隆盛――手紙で読むその実像 (ちくま新書)

 

 

 

私の記憶が正しければ、戦後定年制度が設けられたのは、単に働けなくなるからというよりは、お年寄りも働けるけれども、老害になるので辞めるという生き方と密接に関わっていたと思います。潔の良さがポイントだったのです。

最後はやや抽象的になりますが、自分なりのストーリーをイメージしながら節目節目を創っていくというのが良いのではないかと思います。

 

以上が本日考えたことでした。

自分で節目をつけるのは難しいと思いますが、自分なりのストーリーを持つことが大切だということを考えました。

最後までありがとうございました。