今日、働くことについて考えたこと(絶対的と相対的~その1)
毎日、働くことを考えている、がねがねめがねです。
今日、働くことについて考えたことは、
「絶対的と相対的」(その1)です。
ちょっと抽象的なテーマかもしれませんが絶対的に考えることと相対的に考えることは仕事において必ず関わるテーマだと思います。そのことについて考えました。書いていたら長くなったので2回にわけます。
1.絶対的に考えること/相対的に考えることとは
ざっくりいうと、絶対的に考えることとは、何かを比較しないで絶対的な基準で考えることこと、相対的に考えることとは、絶対的な基準を持たず何かと比較して考えることです。
たとえば、90点とったら、とにかく良いと判断するのが、絶対的に考える考え方、みんなと比較して、偏差値などで考えるのが相対的に考える考え方です。
一見相対的な方が、決めつけていないので、正しいようにも見えます。絶対的に考えるの場合、果たして、その絶対的な基準(上記の基準の90点)が正しいのかどうかということを考える必要があるからです。
また、死刑制度のような答えの無いもの場合で考えると、死刑制度は、絶対ダメだとか絶対に賛成だとかどちらかに判断するのが、絶対性を重視した考え方です。一方、相対的に考える方法は、死刑制度の賛成反対を比較して、賛成反対どちらもあり得ますねという考え方です。
2.相対的に考える方が受けが良い
相対的に考える方が一見大人な感じがしますし、最近は、相対的に考える方が、ウケが良いと思います。あらゆるものが、みんな違ってみんな良いという考え方、相対性を重視した考え方が増えつつあります。
たとえば、社長一人がすべてを決めるなではなく、現場を知っている従業員が決めると良いような風潮、ダイバシティを重視した職場などです。
または、経済発展について、国が管理するべきと考える方法と市場に任せるべきと考える方法も絶対性・相対性の問題です。ほっておけば、市場参加者がすべてを解決してくれるという考え方と、いやいや市場参加者だけだと自分の利益追求するだけなので、環境破壊もあり得る、国が経済発展を管理しなくてはならないという考え方もあります。
以上が、本日考えたことでした。
本日考えたのは、絶対的に考えるより、相対的に考える方がウケが良いということを考えました。明日またこの続きを考えます。
最後までありがとうございました。