働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(積み重なる)

今日、働くことについて考えたことは、

「積み重なる」

ことです。

なにも考えなくても、経験というのは積み重なっていくのですが、そのことについて考えてみました。

 

 

1.レガシーとは

レガシーという言葉があります。

レガシーというのは、直訳すると遺産のことですが、前向きな意味のときもありますし、後ろ向きな意味のときもあります。

前向きな意味の言葉としては、

「これは将来に残せたぞ!」

というものです。たとえば、オバマ大統領の実績を「レガシー」という言葉で表現されていることが多いですが、その表現は比較的前向きな表現だと思います。

 

一方、後ろ向きな意味の使い方としては、「レガシーシステム」です。

レガシーシステム - Wikipedia

レガシーシステムというのは、

「このシステム、古くなっちゃったけど、代替がない」

という状態のことを指します。

 

2.積み重なって身動きができない

伝統校や歴史の長い企業というのは、このようなレガシーにあふれています。前向きの意味のときもありますし、後ろ向きの意味もあります。

良い伝統というのは、評価されるべきでもありますが、同時に足かせになってしまうのです。

歴史の長い優良企業が、イノベーターにやられてしまうのは、このような積み重なったものにとらわれてしまうからです。

これは、企業や組織だけではなく、個人一人一人にも言えることだと思います。

若くて、なんのキャリアもないということは、積み重ねったものがなく、可能性を秘めていますが、相応のキャリアがあるということは、積み重なったものがあり、.足かせになる可能性があるのです。

キャリアを積み重ねるというのは、その分可能性が狭まっていくのです。

 

3.対応としては、忘れされるのも大事

積み重なったものが足かせにならないようにするための対策としては、投資がありますす。投資をして、可能性をを追求するのです。

これは、投資をして、過去にあった可能性を追及することです。投資をして、ベンチャー時代の起業家精神を取り戻そうとすることはよくある話です。しかし、過去には永遠には到達することはできないです。

そう考えると、ある程度、積み重なったものを忘却することも必要だと思います。優秀な人ほどレガシーを残そうとしますし、クラウドにより、かなりの情報量が蓄積されてほぼ永遠に消えないのですが、ある程度忘れさられる必要もあるのです。そうしないと、積み重なったものに埋もれてしまいます。

 

以上が本日考えたことでした。

将来のためにも、積み重なったものはある程度忘れる必要があるということを書きました。

最後までありがとうございました。