今日、働くことについて考えたこと(先が見えない)
今日、働くことについて考えたことは、
「さきがみえない」
ことです。
仕事をしていると、この先どうなるのだろうか・・・と思ってしまうことがあると思いますがそのことについて考えてみました。
1.先が見えている人なんて、ほとんどいない
仕事をしていると、まったく先が見えないことがあります。人間関係を起因とする場合もありますし、人事制度を含めたビジネスモデルを起因とするときもあります。
ただ、先が見えているひとなんて、ほとんどいません。
以下の著者は、長い間予測について研究してきた人で、チンパンジーがランダムでダーツであてる予測と専門家が予測精度にあまり変わりがないことを指摘しています。
超予測力―ー不確実な時代の先を読む10カ条 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: フィリップ・E・テトロック,ダン・ガードナー,土方奈美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/05/02
- メディア: 文庫
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専門家ですら、未来の予測が難しいのであれば、先が見えないのは当たり前だと思います。
2.先が見えない時の対応方法
ただし、この著者は、専門家ではなく、一般的な人で、ある特徴のある人がむしろ予測を当てやすいとのことでした。詳細は以下もご参照ください。
超予測力のある人の特徴とは、
仮説を持ち、常にその仮説を改善しようとしている人
です。
仮説を持っていると持っていないのでは、まったく、得られる情報が違います。
仮説というとちょっと難しいかもしれませんが、夢や目標でもかまわないと思います。
たとえば、甲子園に行くという目標を持って、野球をやるのと、そのような目標を持たないで野球をするのであれば、たとえ、結果は同じであったとしても、前者の方が圧倒的に情報を持つことになります。
先が見えず、暗くなってしまうときは、まずは仮説を立てることが重要なのだと思います。すなわち、あるべき姿を思い浮かべるということです。その前提で仕事に取り組み仮説を検証していくと、先が見えてくるということはずですし、そこで得られた情報というのは無駄にはなりません。
以上が本日考えたことでした。
先が見えないことについて考えてみました。
最後までありがとうございました。