今日、働くことについて考えたこと(定義を議論する)
今日、働くことについて考えたことは
定義を議論する
です。
定義を議論し始めると、だいたいの物事の議論が進まないのですが、そのことについて考えてみました。
1.定義を議論する
物事を前に進めないために、定義を議論するという方法があります。
たとえば、「今後の顧客アプローチに対する戦略」を考えるという議論をする必要があるとします。
そのためには、この個々要素(「顧客とは」、「アプローチとは」、「戦略とは」など)の細かい定義をしていかないと議論が進まなくなってしまうのですが、「そもそも当社にとって顧客とはなにか」といったように、そもそも定義を議論をし始めると、それぞれ当事者によって、定義は異なるので話が前に進まなくなるということがあります。それを戦略的に使って、話を進めないというのはよくある話です。
もともと定義というのは、曖昧なので、話が進むわけがありません。
なにをもって、顧客とするかというのもそうですし、似たような例では、失敗・成功、損失・投資などがあります。これらは、どう定義するかは、どの人どの観点から定義するによって、異なりますし、よくわからないというのが大体の結論になります。
2.定義を議論をされたらどうすれば良いか
それでは、何かを進めようとした時に、定義から議論をふっかけられたらどうすれば良いか考えました。
それは、書面に落とすなどして、
早々と定義の議論の深みはまらないように詰めていく
ということだと思います。
議論の深みはまらないように詰めていこうとすると当然、話が遅くなってしまい、解決に時間がかかってしまうのですが、それは仕方ないのことだと思います。そこで定義をはっきりさせないと、ますます議論がかみ合わず、平行線をたどってしまうことになるのです。
以上が本日考えたことでした。
定義を議論することについて考えました。
最後までありがとうございました。