今日、働くことについて考えたこと(「なぜ」の正しい使い方)
今日、働くことについて考えたことは
「なぜ」の正しい使い方
です。
仕事において、「なぜ」と考えることは大切ですが、正しい使い方というのがあると思います。そのことについて考えてみました。
1.「なぜ」を考えること
「なぜ」という考えるのは、強力なツールです。
仕事において、
「なぜこの仕事をしないといけないのか」
「なぜこの会社に勤めているのか」、
「なぜこのマーケットは存在するのか」
等「なぜ」で物事を進めていく人は、圧倒的な競争力を得ることができるからです。単純に言われたことを進めることにくらべ、仕事・マーケットに対する洞察の深さがまったく異なります。
2.「なぜ」の正しい使い方
ただし、「なぜ」というのは、強力になりすぎることがあります。
空気を読まずに「なぜこの業務をするのか」といったら反発必至だったりします。
トヨタのように「なぜ」を肯定する文化みたいのがあれば、話は別なのかもしれませんが、なかなかそのように行かないというのが現実でと思います。
正しく「なぜ」を使うには以下の点に留意する必要があると思います。
・発言の際は慎重に考える
「なぜこの組織は変われないのか」と思うときは、孤独を伴うものです。すなわち、この組織が変わる必要があると思っているのに、組織が変わらないと思っているということに等しくなります。そのような問いをする場合は、発する相手が共感してくれるように、準備する必要があります。
・バランスも必要
「なぜ」と問い詰めても、時代によっては、答えに到達できないこともありますし、解決できないものもあります。受験勉強でもそうですが、あまり深みにはまらないということも大切です。
以上が本日考えたことでした。
「なぜ」の正しい使い方について考えました。
最後までありがとうございました。