今日、働くことについて考えたこと(ブラジルナッツ効果)
今日、はたらくことについて考えたことは
「ブラジルナッツ効果」
です。
1.ブラジルナッツ効果とは
ブラジルナッツ効果とは、以下の通りです。
異なる大きさからなる粉粒体を振ると、最も大きな粒子が表面に浮き上がってくる現象のこと
具体的にどのようなことかというと、ミックスナッツの缶を振ると、
大きなナッツが上にあがり、
小さなナッツが下に行く
という現象です。
最も大きいものが下に行くのではなく、小さいものが下にいくという現象ですが、なぜこのようなことが起きるのかは、完全には説明されていません。
組織においてもこのようなことがあるのではないかと思っています。
2.結局大物はどこにいても出世すると思う理由
いろいろな会社組織でもそうですし、会社に属さない人でもそうですが、ミックスナッツ現象のように、いわゆる「大物」というのはどんな環境にいたとしても、結局最後は出世するのではないかと思います。出世というのは、小さなインプットで社会影響が大きくなることです。
大物という定義しだいのところもありますが、
ここでいう大物定義はなにかというと、
解決しようとする課題が大きい人
のことです。
出世する人というのは、性格の良い人・悪い人が出世するのではなく、解決しようとしている課題が大きい人だと思います。
アリババのジャック・マーも起業家に向けて以下の通りに言っていたそうです。
あなたが解決しようとする問題が大きければ大きいほど、あなたの企業も大きくなります。
これは、企業のことを語っていますが、人間の大きさについても同じだと思います。
3.出世したければ
したがって、もし出世がしたいということであれば、自分が解決したい大きな課題を設定するとよいのではないかと考えます。
その際に留意する点としては、オリジナリティがあるとなお良いということだと思います。自分独自の視点で見つけた課題というのは、個性を発揮しやすく、やりやすいからです。
以上が本日考えたことでした。
組織でもブラジルナッツ現象が当てはまるということを考えました。
最後までありがとうございました。