今日、働くことについて考えたこと(問いを共有する)
今日、働くことについて考えたことは
問いを共有する
です。
人と仕事をするということは、結局、問いを共有するということなのではないかと思ったのですが、そのことについて考えてみました。
1.問いを共有するとは
コーチングにおいて重要なのは答えを出すことではなく、コーチをする人・コーチを受ける側が「問い」を共有することです。そのことは以下の本にも書かれています。
ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
- 作者: 伊藤守
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/13
- メディア: 単行本
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「このチームの存在目的はなにか」
「あなたの仕事において何がやりがいなのか」
「どうやったら顧客が喜んでくれるのか」等、
仕事をしているといろいろな問いがあるわけですが、それらを答えを出さずに、問いを議論すると、自主性が生まることもあったりします。
2.「結局、なにがその人にとって幸せなのか」という問いを共有する
そして仕事というのは、相手と「結局、なにがその人にとって幸せなのか」というのを共有するプロセスなのではないかと思います。
その答えとして
「お金なのか」
「ポジションなのか」
「皆に認められることなのか」等
人それぞれ答えが人によって異なると思いますが、それを共有するというのは、仕事そのものだと思います。お客さんにとって、何が幸せなのか、上司にとって何が幸せなのか、この会社にとって何が幸せなのかというのを真摯に向き合える人というのは、かならず成功すると思います。
以上が本日考えたことでした。
問いを共有することについて考えました。
最後までありがとうございました。